2018年03月05日

ペタンク競技の基本について考える(5) フォーム

(前述)のボールを投げる時「腕の動きを大きくする」目的は、ティールするボールの位置がどのような距離にあっても対応出来る投げ方にするためです。

ボールが飛んでいく距離の長短は遠心力の大きさと放射角等で決まります。
では、この遠心力の大きさとは何なのかというと----凡そ角速度と円の半径で決まります。 「角速度」? とは腕を後ろにどこまで振り上げて、振り上げたボールをどれだけ早く打ち下ろすかです。 「円の半径」とは腕の長さですが、実際の腕の長さではなく、円運動の半径として振れる腕の動きの長さになります。

「放射角」とは、ボールを手から離す位置の角度です。
ペタンクのボールを投げる人にとっては腕の長さは一定ですから角速度の増減とボールを手離す角度で距離の長短に対応しています。
この角速度も放射角も円運動が物理的に成立している場合であって、円の中心の位置が揺れ動いて円の中心点でなくなっている時は円運動も遠心力も求心力も働かないということになります。

YouTubeのpetanque で動画を観てください。投球時、身体が大きく動いているように見えますが、円運動の中心である「肩口」は動作の始めから終わりまで動くことなく一定で大きな円運動の動作をしていることに注視してください。

フランスの選手ロシェエ(Dylan Rocher)ロビノ(Stephane Robineau)ラクロワ(Henri Lacroix)スショウ(Philipe Suchaud)キャンテ( Philipe Quintais)フォーヨ(Marco foyot)
https://www.youtube.com/watch?v=jzzsP9_XF7o&t=1525s

 それぞれの選手はフォームが違っていても投球時の肩口のポイントは安定していて動いていない点に注目してください。選手はそれぞれ投球時、遠心力を最大限利用できるフォームを作り出しているのです。
(この続きは)次回にします。   
 




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