2019年08月27日

ペタンクに良い季節

 8月も中旬を過ぎ、蝉の声から虫たちの鳴き声が聞こえてきそうな季節となった。気温も30℃を越える真夏日も少なくなってきたようだ。
熱中症を気にしないでペタンク競技ができるのが何より嬉しい。投球技術の向上は今の時期が一番効果的な気がしている。体調管理がしやすい季節だからである。

SNSを観てみよう。特にyoutubeでは、フランスでの「マスターズ大会」「マルセーユ大会」は歴史もありペタンク・フアンの関心度が高い。
2019年今年の大会の特徴は試合運営の進化と選手の技術レベルの高さだろうか。選手・チームの「寄せ」と「ティール」の正確さを示す度合いを百分率で表示して観客の注目度を集めている。動画配信の画像もきれいで十分に楽しめるのが嬉しい。

 日本でも、このような大会の試合情報を伝える方法を工夫し、改善していく取り組みを積極的に進める必要があろうかと思う。
 現状を改革し、新鮮なペタンク競技の情報を世間に伝えていく工夫をし、普及拡張を考えていかないとアッと言う間にマイナー道まっしぐら?となるかも知れない。ごく少数のマニヤックな集団だけになってしまう恐れがあるのではなかろうか。
ペタンクの球と的玉


 マスメディア、マスコミの新聞、雑誌、テレビ。そしてyoutubeをはじめとするSNSを含めてのマスメディアを活用しての情報伝達を積極的に進めること。全国の教育機関、小中学校、高校、大学のクラブ活動課目、体育科目にペタンク競技を採用するよう組織的に取り組むこと。 ペタンク競技空白地域に積極的に普及活動に取り組むこと。会社、法人、団体等一般の人に対しペタンク講習会を積極的に開いていくこと。等々普及拡張の手段は多様にある。
 あとはーー 組織がこれらの課題を真剣に取り組む姿勢があるかどうかである。ペタンク競技を活き活きとしたスポーツ組織にするかどうかは今、大きな岐路に立っているのではないか。
 さて、こうした中でペタンクの普及拡大に真剣に取り組んでいる団体(FIEP)の活動情報を観てほしいと思う。
(FACEBOOK⇒=渋谷区ペタンク= で検索する。)https://www.facebook.com/search/top/?q=%E6%9C%9B%E6%9C%88%20%E7%8C%9B%E3%80%80%E6%B8%8B%E8%B0%B7%E5%8C%BA%E3%83%9A%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF&epa=SEARCH_BOX
  

Posted by ペタンクロウ at 23:44Comments(0)ペタンクの競技コミュニケーション

2019年08月16日

炎暑が続く

炎暑が続くよ、いつまで。
最高気温が30℃を切らない暑い日が続く。
お盆休みで街中はどこも人々でいっぱいである。ペタンク競技は当然のように休みである。この休みに乗じて日本のペタンクの歴史を少し探ってみようと思った。

 はじめてペタンクに触れた本としていわれているのは北杜夫著「どくとるマンボウ航海記」(角川文庫140p)でモンマルトルで「ーーー閑そうな連中が鉄の玉を投げて遊んでいた。」と書いている。これが1959年(昭和34年)春先のことである。
 また伊丹十三著「ヨーロッパ退屈日記」(角川文庫249p)では「ーーー見る人に少々哀れを催させるほどに単純なゲームである。」と書き、「単純なだけに却って複雑な掛引き、高度の技術を要し、その「球趣は尽きるところがない」と書いている。これがフランスのゴルド(1965年(昭和40年))での話である。
この時伊丹十三氏は4人用の球をフランスから持ち帰って「全日本ペタンク愛好家連盟会長」を自称しているのである。(文中記述)
 この後、1969年、フランスから来日したポール・モーリア・オーケストラの指揮者ポール・モーリアはペタンク球を持ち込み、公演の合間に音楽仲間とペタンクを楽しんでいる。


当時の駐日フランス大使館と関わりの深かった「日仏文化協会」で働いていた通訳の村瀬良臣氏は、以後日本でのペタンク普及のため伊丹十三氏の意思を受け継ぎ東京都港区桧町公園で「第一回日本ペタンク大会」を主宰開催したという記録が残されている。ルールなどはこの時に翻訳され、適用されてきた。これを契機にペタンク競技の普及は組織としてその名称を「日本ペタンク連盟」として活動を始めていくのである。組織としての活動、運営はこの後複雑な変遷を重ね、今日に至っている。さて、この複雑な経緯は客観的な資料や記録が正確に残されていないので、記述することが極めて困難である。この経緯はどうあれ、
今はどうペタンク競技を普及拡張するかが課題である。この10年間、会員数約5000名の数字が殆ど変わらないからである。


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Posted by ペタンクロウ at 22:41Comments(0)ペタンクの競技コミニケーション

2019年08月09日

極暑の日本

暑い!暑い!  の日本列島。
年々地球温暖化が進み、今では地球熱帯化というほどの様相を呈している。

 20年前くらいの東北では30℃を越える夏の日は1週間ほどと記憶しているし、エアコンを設置している家庭は殆どなかったのである。
それが今ではエアコンがなくては体温調整が難しく安心して暮らせないほど気温が高い日が続いている。人間の体は長時間高温に耐えるようにはできていないのだろう、今年は熱中症で命を落とす人が増えているという。



 ペタンク競技は基本的に屋外のスポーツである。競技を楽しむのに高温対策が必須条件になっては大変である。より楽しい魅力的な競技環境を作ることが必要になってきているのではなかろうか。屋内グランド、雨天競技場の利用を積極的に考える必要もあるだろう。
 前にも記したが、私のところではペタンク競技は気温が30℃を越えた場合、熱中症対策として日陰にサークルを固定し、「30分プレー・10分休憩・塩分水分補給」を徹底している。もちろん臨時的対処である。
 行政機関からは「熱中症情報・暑さ指数」が毎日公表されいる。「原則運動は中止」の文言である。

 インターネットのSNSで観るとペタンク競技が屋内グランドで行われている映像を観ることが多い。羨ましい限りである。日本とフランスのペタンク環境の違いをまざまざと観せられる。

  

Posted by ペタンクロウ at 15:58Comments(0)ペタンクの競技コミュニケーション

2019年07月30日

29日、納涼ペタンク競技会。

7月30日、東北地方仙台、梅雨明けです。昨年より5日遅れての梅雨明けですが、熱中症に注意しながらペタンクを楽しみたいと思います。
  
 29日、気温30度。直射日光を浴びながら「納涼ペタンク競技会」を開いた。参加者は14名、ごくごく小さい地域の愛好者だけの集まりである。
それでも屋外競技だけに熱中症には特別注意が必要。 
 私達のところではその日の気温、湿度、風など気象状況にもよるが最長ほぼ30分ごとにチェックを入れている。個人的には「眼をつむって首を振り目眩いを感じたら即プレー中止」としている。もちろん着帽は必須、いつでも随時塩分と水分の補給ができるように「塩分キャンデー」と麦茶の入ったジャーを備えて対応している。


 夏場、ペタンクの試合は時間がかかればかかるほど疲労がたまるし、健康上の問題が増えるので、短時間で大量得点できる作戦を立てる。
その作戦とは試合当日一番体調も調子も良好な選手を第1球を投げるポアンティールにする。最初の第1球をビュットにピタリと寄せれば相手チームに大きなプレッシャーとなり、その後の試合展開は比較的有利に運ぶことができる。と考えている。 

 梅雨明けて8月になれば東北地方の「夏祭り」が始まる。仙台の「七夕まつり」は8月6,7,8日の3日間。青森の「ねぶた祭」秋田の「竿灯まつり」山形の「花笠踊り」は祭りの行列を道路側で観覧しますが、「仙台七夕」は歩道を行進するのは観客自身というところが違うかな。商店街をマイペースで歩いて飾られた七夕飾りを一本一本仰ぎ見るのが楽しみ。歩いて疲れれば喫茶店や出店で一休みするのもまた楽しみな祭りです。
  

Posted by ペタンクロウ at 23:45Comments(0)ペタンクの競技コミュニケーション

2019年07月26日

梅雨が明けます。

25日、関西以西で梅雨明けである。東北もそろそろ梅雨が明けそうな気配である。今日は30℃に達する暑さだが、快晴ではなく雲いっぱいの空で蒸し暑いこと汗たっぷりの日中であった。

 小中学校は夏休み、近くの公園は元気のよい子供達の遊び場である。ペタンクのプレーは夏休み期間中は公園を利用しないで近くの老人福祉センターにあるグランドを利用させてもらっている。
 
9月に開かれる仙台地区の「ネンリンピック」(高齢者生きがい健康祭)ペタンク競技交流大会に参加する仲間達がいる。今年はいつもの練習仲間から4チームが参加することになり、どのような試合を展開するのか今から楽しみである。

 試合になれば、当然日頃の練習成果が表れる。一つは平常心と言われる「いつもの意識」を持つこと。もう一つは戦術、作戦を1球ごとに組み立て直すこと。である。これはチームワークそのもので、チームの選手全員が試合に臨む意識を同じにしておくことが出来るかどうかである。 

ペタンクの試合中、チームの選手達の動きを見れば、そのチームのまとまり、団結、意識の程度は予測できる。選手達の動きが全員バラバラで
お互い話をしていないチームはそれぞれの選手の意識も考えている戦術もバラバラである。戦いやすさを相手チームに教えていることになる。
また観客や対戦チームにとっては、そのチームの選手たちの言葉のやり取り、会話の仕方、コミニケーションのとり方を観察することは勉強にもなるし、試合の進捗具合を予測することにもなる。
ペタク競技はトリプルスの対戦が基本だから、日頃から疎かになりがちなチームワークのとり方、選手同士のコミニケーションのとり方を会得しておきたいものである。


男鹿半島から日本海を望む。
  

2019年07月06日

上手くなるにはコツがある。

4月から始まったペタンク教室。

ペタンク球技は初めてという人。今まで他種目のスポーツを経験してきた人。等と、身体の運動能力の差異は各人それぞれだが、基本的なペタンクボールの投球方法を伝えると、違いが見えてくるのがこの時期である。

 ペタンクの投球では力が強いことは技術が高いことに繋がらないし、ティールの正確性を高めることにもならない。
投球技術は筋力の強さ弱さではなく筋肉の柔軟性、使い方によって変わるからである。基本的には身体の体幹がしっかりしていて、すべての関節と筋肉の可動範囲が大きいことが重要な要素となる。ペタンクの投球では、どう身体を動かすのが最も適切なのかを十分に知得した上で投球練習するのが効率的だろう。ペタンクの投球動作時の骨格、関節、筋肉の動きを理解していれば、疲労の少ない、継続性のある有効な運動ができると考えている。

 拙書「ペタンクの投球法」を読んで戴いた方から「投球で迷った時に再読したら疑問が解けました」という嬉しい言葉を頂戴した。
自己流で、思い込みで一つの方法でしか練習していないと上達が進まないことがある。いつも優秀なコーチが傍にいて指導してくれるなら話は別だが、現実夢ものがたりである。
 そこで有益なのが、やはり投球の基本動作と、身体の動かし方のコツをしっかりと身につける鍛錬をしておくのが大事だろうと思う。
例えば競技中、意外と忘れるのが「呼吸法」の意識。ボールを投げる時、無意識に呼吸を止めて身体への酸素の供給を断ち、神経に緊張を走らせて集中力を欠いてしまう。投球時は息を吐くことで緊張を緩め集中力を高めた方が有効なのである。これも投球法の一つの「コツ」である。
 小さなことかも知れないが、こうした基本とコツの数々は拙書「ペタンクの投球法」に記しておいた。
(小本「ペタンクの投球法」のお問合せはE-mailでお願いします)

ペタンク競技風景


  

2019年06月17日

普及に懸念

どうして日本では若者にペタンクを広げないのか。
ペタンクを年寄りだけのスポーツにしてはいけない。

FACEBOOKやYouTube,twitterなどSNSを見ていると、若者たちがペタンクに生き生きと楽しく興じているではないか。フランス、イタリア、ドイツ、スペインの国の若い人たちだ。アジアではやはりタイ国が一番盛んのようだが、そのほかベトナム、中国、台湾でも若者たちの活動の様子が伝えられている。



 しかし今、日本ではペタンク競技はマイナーなスポーツである。
 ペタンク競技の組織加盟の選手は5000名前後ではなかろうか。この数字は約10年くらい前から殆ど変わらないようだ。
これからペタンク競技をメジャーなスポーツとして広げていくには、あらゆる社会的場面で、あらゆる機会を捉えてペタンク競技の普及、宣伝、促進を目的に組織が取り組まなければ容易に叶わないだろうと思う。
 普及を目的とした活動は地域に根差した運動を地道に継続していって初めて根付くものである。

 ところが今、懸念すべき事柄がある。それは全国組織がペタンク競技の全国大会ばかりか地方大会までにも参加選手の資格にありえない制限を設けていることだ。何故か、理解に苦しむ。
 選手の参加意欲どころか普及活動の障害にもなっていることに気がつかないのだろうか。
 どんなスポーツの種目でも選手が審判員の資格がなければ競技に参加できないという種目のスポーツはない。有り得ない発想だ。
かつてペタンク競技は「相互審判」の競技だと言われたので疑問に思いフランス語で書かれたルールを調べたら、そんなことはどこにも書かれていなかったことが判明し、審判員制度が確立したという経緯がある。 
 選手=審判という間違いの制度。それを何故、いま復活させようとしているのか。どんな理由があっても、こんな誤ったルールを通用させることはあってはならない。ペタンク競技は変なスポーツという印象を広げるだけで、好感も魅力も持たれない。
 スポーツ競技の審判員は公正、公平、順法の立場で行うものであり、また選手は勝利を獲得するために技術や戦術を尽している。この性質の全く異なるものを1人の人間が行うには二重性格性を強制することでしかない。常識的に誰もが拒むのが普通ではなかろうか。




  

Posted by ペタンクロウ at 18:32Comments(0)ペタンクの競技コミュニケーション

2019年06月15日

かっこよいフォーム

東北も梅雨入りし、どんよりとした灰色の曇り空が頭上を覆っています。
しかし雨が降らない限り、地面が降雨後の水たまりがない限り、外でペタンクをするには何の不自由もないのです。むしろ熱中症や日射病の心配をしないで済むので気が楽です。

ペタンク情報をYouTubeやfacebookなどSNSで閲覧すると、有名選手の投球フォームは実に10人10色で個性的、特徴的で思われます。

投球後、ボールが手離れした時のフォームの見事さはカッコよく美麗である。肘に力点があって、腕全体の振りがイメージしている投球軌道線上にうまく載せることが出来るからこそ、動作点の手先、指先の可動範囲が自由に大きくとれ、放すタイミングがうまくとれるのだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=O9LyvQXBULk
 これとは逆にボールを投げる意識が強いとボールを握っている指先に無意識に力が入って、ボールを手放すタイミングをずらし、イメージしている投球軌道を外してしまうようです。

イメージした投球軌道にボールを投げる腕の振りを常に安定させるためには体幹がしっかりしていること。それは腰から上の上半身の姿勢も筋肉も骨格もバランスがとれたフォームだといえます。

ティールの上手な選手は投球後の姿勢がよいですね。かかとが上がったり、膝が硬直したように伸び切ったりしていないですね。フォームが崩れないのです。余分な力が入っていないのでしょう。
  

2019年05月16日

太白区の60歳以上の皆さん!ペタンクです。

土曜日(午前10時から2時間)ペタンク競技をしませんか?参加者募集中です。

太白区に住んでいる60歳以上の皆さん、体に良い運動、屋外でペタンクしませんか。運動不足の皆さんに最適です。

場所は「大野田老人福祉センター」です。
地下鉄終点「富沢駅」下車、徒歩5分のところです。

ペタンクをお勧めするわけはーーー強い体力不要。
                      体をゆっくりと鍛えられる競技。
                     男女の差が少ないスポーツです。
                   技術を競い、技術の積み重ねることの勝敗となる。

ペタンクの体験にいらして下さい。用具の使用料など費用は一切不要です。
毎週土曜日10時から12時まで2時間楽しんで下さい。


センターの「受付」で「ペタンク体験を希望」と伝えてくださればご案内いたします。できれば運動できる見繕いでどうぞ。
  

Posted by ペタンクロウ at 18:58Comments(0)ペタンクの競技コミュニケーション

2019年05月13日

「体幹」をブラさない

前回、投球時の投球姿勢で大事な点は「体幹」だと書きました。

これはペタンクばかりではなくボールを投げる、打つ動作を行うスポーツでは、「体幹」のブレをなくすことはごくごく当たり前の基本姿勢として注目されています。例えばTVで実況中継放送を観ていて野球でのピッチングとバッテイング、ゴルフでのドライバーのスイング。体幹のブレが少ない姿勢での違いが見てとれます。

 ペタンクの投球でも「体幹」をブラさないで腕を大きく、加速度を上げて振り抜くことが出来るかどうかがポイントでしょう。注目すべき点は円運動での角速度を上げる、遠心力を大きくする、加減することが出来るかです。

 投球する腕と、反対側の投球しない腕。投球時にこの左右の腕の動きで左右の体側、肩を前後左右に動かさないことが重要なのです。

姿見の鏡やガラス戸に自分の身体を映してみるか、スマホのカメラで動画撮影すると投球姿勢、体幹がぶれているかどうかがよく観察できます。「体幹」をブラさないで投球することで投球方向の正確度や距離感覚が向上すると思います。



さて、海外のペタンク大会に参加し、挑戦し、活躍する若い人たちが増えればうれしいのですが、なかなかそうもいかないようですね。
 FJPBのブログ「2019.05.07」の日付で発表された「海外で開催される大会の案内」の掲載記事。開いてみると、7大会のうち、6大会はすでに終了している「開催された大会」の紹介でした。
残念ながらこれから「開催される大会」はフランスの南地方、地中海に面した避暑地PALAVASでの女子大会の一つだけ。
それに参加条件には会員登録の有無が条件になっていないし、手続き等は希望者当人対応(処理)と説明が書き加わっている。これではーー。
個人が挑戦するにはペタンク競技の世界への扉は固く冷たく厳しいようだ。