2020年08月12日

極暑日のお盆を迎えて

「夏日」「真夏日」は理解できるが、「極暑日」の暑さは心身ともに理解を超えている。

 入浴時お湯の温度が体温を超えていても異常とは思わないが、気温はそうはいかない。今日の屋外でのペタンク競技を始める時の気温は36℃。典型的な熱中症が起きる条件がそろっている。帽子を被っていても体の中から血がふつふつと沸騰しそうだ。
 
こんな日はどうするか、いつもならコートを作ってから試合を始めるが、そこは機転を利かして臨機応変、TPOの考えで競技場にある樹木の木陰と建屋の軒端の日陰を利用して定点の固定サークルを設定し、フリーコートにしてビュットを投げ、試合開始となった。これで直接には太陽光を長時間全身に浴びることを避けることが出来るので、一応の熱中症対策となった。勿論「三密」も避けて。

 「競技会代替の競技」は2回目、いつもの試合進行の雰囲気と違うのだ。何が違うかと言えば「転がし」が圧倒的に減って「ティール」を目指して競い始めたのである。試合に参加している選手全員が投球する1球1球に目を離すことなく注目しているのである。その1球が何ポイントになるのか見極めなければいけないから。いつもにない緊張感に満ちていて心地いいし、楽しい。








 こうして今は新型コロナウイルスと熱中症、2つの予防対策をしっかりと意識し認識して健康維持とストレス解消につとめている。
 仙台は青葉まつり、七夕まつりが中止。8月の旧盆を迎えた今、まだまだ暑い日が続くけれども、ペタンク競技を通して楽しい日々をと願っています。

  

2020年05月09日

再び、ペタンクの投球法?

 ペタンクの投球法はいろいろあるかも知れませんが、重さのある物体(ボール)を遠くへ飛ばす、投げるのには大雑把に言って2つの方法があり、一つは直接物体(ボール)に力=体力、筋力を加えてやる方法と物理学的力=円運動の慣性力を利用する方法とがあります。この2つの方法を複合して行うのが最も効果的であると考えています。
 
 一つ目の方法=体力、筋力は個人差が大きく、体格や年齢によって、その運動量は大きく違うのが普通であり、成長期と減退期とで全く違うのは当然で、高齢者が加齢によって、その体力が減衰していくのは自然の摂理。 それに比べ物理学的な円運動の慣性力は条件が同じであればその運動量の違いは小さいのです。
従ってペタンクの投球では体力、筋力だけで投げようとすれば選手の体力次第だとか、体力の限界という問題になってしまいます。しかし、物理的円運動の「遠心力」を利用し、運動量を複合的に大きくすれば、体力、筋力だけに頼らない投球が出来ると考えます。実際の投球動作ではこの方法を採用した方が効率がよく合理的で持続性が高いと思います。

 この体力、筋力と物理学的力=遠心力等をうまく結合し利用してボールを投げるのには、その方法を習得しなければなりませんが、この投球法は比較的安定しているのでティールを投げるには最も適しているようです。
 高齢の80歳を過ぎた今でも体調さえよければ7,8メートールのティールはかなりの確率でヒットするので、とても楽しいし、ストレスの解消にも体力の維持にもなるので、お勧めの投球法なのです。
 詳しいことは拙書「ペタンクの投球法」に紹介しています。屋外でのペタンク練習が難しいこの時季ぜひ参考までに読んでみて下さい。PRです。


  

Posted by ペタンクロウ at 12:41Comments(0)ペタンクの投げ方

2020年02月23日

健康に気を付ける時季の

東北の仙台ですが、2月なのに気温が10℃以上の日が続いている。1年で一番寒い季節なのに、感覚がずれてくるようだ。しかし今日2月23日は二十四節気の「雨水」を過ぎて最高気温6℃という冬らしい天候である。

 オーストラリアの森林火災、フランスの冬の洪水、アメリカのインフルエンザの流行、中国の新型肺炎covid-19の蔓延。今の世界はどこを見ても異常さがあり過ぎではないか。
危険度やリスクがあり過ぎの時代、こうしたことから少しでも身体の免疫力、抵抗力を高める一助として健康に役に立ちそうなことは積極的に取り入れることにしたいものです。いついかなる時でも冷静に慎重に的確に判断していきたいと願っています。

 さて前回、ペタンクのボールを持って振り回した結果、身体の重心の位置がどこら辺にあるのか凡そ感覚的に掴めたのではないでしょうか。
中国の気功法で、身体の部位を表すのに「丹田」という箇所があります。臍の4,5cmくらい下部で、腹式呼吸や腹筋に力を入れる時に意識出来る部位だと思います。例えば、正月、消防団の「出初め式」で「はしごのぼり」の演技がありますが、体の重心を梯子の突端に載せ、両手両足を離して見せます。身体の重心がよくわかる所作だろうと思います。

 ペタンクの投球動作でも、この身体の重心の位置が重要だと考えています。身体の重心が投球の度毎にかわり、移動すると、動作が不安定になってしまいます。その結果、身体の重心を安定させるために無意識に、特に下半身の足首、腰に力が入り、重心のバランスを調整せざるを得なくなり、投球時に大きく体を動かしてしまいます。益々良い成果から遠のいていきます。

この身体の重心を安定させるためには、腰部、股関節周辺の筋肉の可動範囲の充実、活性化を図っておくことだと思います。身体の筋肉の60%は腰部周辺に集中していますので、トラブルが起きるのもこの腰部が1番多いようです。

身体の重心を安定させるためのトレーニングは、腰部の筋肉群を支える中心的な働きをしている深部筋の大腰筋、腸骨筋、股関節外旋筋などのストレッチを意識的に積極的にトレーニングのメニューに入れることが大事と考えています。(つづく)
腰部の深層筋群

  

2019年12月20日

体幹トレーニング・2

  冬季間に「ペタンクの投球」が容易になる身体つくり、勿論健康維持のためでもありますが-、有効なトレーニングの方法について書いてみます。 

トレーニングの主な目的は体幹を中心に筋肉の可動範囲を広くし、バランスよく筋肉の能力を向上させることです。

 ペタンクの投球動作では腕を振ってボールを投げるので、腕の筋肉を中心に強化すればよいと考え、まさに「小手先」の技術向上に取り組んでしまうことになります。すると、身体全体でバランスのとれた筋力、運動能力、フォームには程遠いものになっていくようです。
 初めに小手先だけのトレーニング方法を覚えて、そこそこ上手になったと思い込んでしまうと、悪いことに身体全体のバランスのとれたトレーニング方法がなかなか身につかないという弊害が出てくるようです。

 身体の運動の中心は体幹にあり、この体幹の筋力が十分にバランスの取れたものになっていないと運動能力の限界を早めに感じることになるようです。

 前回、紹介した「体幹トレーニング」はよく知られている筋力トレーニングの方法のひとつですが、これはまず犬猫のように四つん這い
になってから手と脚を左右交互に、呼吸に合わせて、ゆっくりと上げ下げする運動をそれぞれ10秒程度静止しながら行います。回数は3回以上が目安ですが、筋肉が疲れる時は1回だけでも良いようです。

 毎日続けることが肝要なので、入浴後、体が温まっている時に行うと効果的です。 
 小生は夜、入浴後就床前に行っています。少し疲れて寝つきもよくなるというオマケも付きます。
  

2019年07月26日

梅雨が明けます。

25日、関西以西で梅雨明けである。東北もそろそろ梅雨が明けそうな気配である。今日は30℃に達する暑さだが、快晴ではなく雲いっぱいの空で蒸し暑いこと汗たっぷりの日中であった。

 小中学校は夏休み、近くの公園は元気のよい子供達の遊び場である。ペタンクのプレーは夏休み期間中は公園を利用しないで近くの老人福祉センターにあるグランドを利用させてもらっている。
 
9月に開かれる仙台地区の「ネンリンピック」(高齢者生きがい健康祭)ペタンク競技交流大会に参加する仲間達がいる。今年はいつもの練習仲間から4チームが参加することになり、どのような試合を展開するのか今から楽しみである。

 試合になれば、当然日頃の練習成果が表れる。一つは平常心と言われる「いつもの意識」を持つこと。もう一つは戦術、作戦を1球ごとに組み立て直すこと。である。これはチームワークそのもので、チームの選手全員が試合に臨む意識を同じにしておくことが出来るかどうかである。 

ペタンクの試合中、チームの選手達の動きを見れば、そのチームのまとまり、団結、意識の程度は予測できる。選手達の動きが全員バラバラで
お互い話をしていないチームはそれぞれの選手の意識も考えている戦術もバラバラである。戦いやすさを相手チームに教えていることになる。
また観客や対戦チームにとっては、そのチームの選手たちの言葉のやり取り、会話の仕方、コミニケーションのとり方を観察することは勉強にもなるし、試合の進捗具合を予測することにもなる。
ペタク競技はトリプルスの対戦が基本だから、日頃から疎かになりがちなチームワークのとり方、選手同士のコミニケーションのとり方を会得しておきたいものである。


男鹿半島から日本海を望む。
  

2019年07月06日

上手くなるにはコツがある。

4月から始まったペタンク教室。

ペタンク球技は初めてという人。今まで他種目のスポーツを経験してきた人。等と、身体の運動能力の差異は各人それぞれだが、基本的なペタンクボールの投球方法を伝えると、違いが見えてくるのがこの時期である。

 ペタンクの投球では力が強いことは技術が高いことに繋がらないし、ティールの正確性を高めることにもならない。
投球技術は筋力の強さ弱さではなく筋肉の柔軟性、使い方によって変わるからである。基本的には身体の体幹がしっかりしていて、すべての関節と筋肉の可動範囲が大きいことが重要な要素となる。ペタンクの投球では、どう身体を動かすのが最も適切なのかを十分に知得した上で投球練習するのが効率的だろう。ペタンクの投球動作時の骨格、関節、筋肉の動きを理解していれば、疲労の少ない、継続性のある有効な運動ができると考えている。

 拙書「ペタンクの投球法」を読んで戴いた方から「投球で迷った時に再読したら疑問が解けました」という嬉しい言葉を頂戴した。
自己流で、思い込みで一つの方法でしか練習していないと上達が進まないことがある。いつも優秀なコーチが傍にいて指導してくれるなら話は別だが、現実夢ものがたりである。
 そこで有益なのが、やはり投球の基本動作と、身体の動かし方のコツをしっかりと身につける鍛錬をしておくのが大事だろうと思う。
例えば競技中、意外と忘れるのが「呼吸法」の意識。ボールを投げる時、無意識に呼吸を止めて身体への酸素の供給を断ち、神経に緊張を走らせて集中力を欠いてしまう。投球時は息を吐くことで緊張を緩め集中力を高めた方が有効なのである。これも投球法の一つの「コツ」である。
 小さなことかも知れないが、こうした基本とコツの数々は拙書「ペタンクの投球法」に記しておいた。
(小本「ペタンクの投球法」のお問合せはE-mailでお願いします)

ペタンク競技風景


  

2019年06月15日

かっこよいフォーム

東北も梅雨入りし、どんよりとした灰色の曇り空が頭上を覆っています。
しかし雨が降らない限り、地面が降雨後の水たまりがない限り、外でペタンクをするには何の不自由もないのです。むしろ熱中症や日射病の心配をしないで済むので気が楽です。

ペタンク情報をYouTubeやfacebookなどSNSで閲覧すると、有名選手の投球フォームは実に10人10色で個性的、特徴的で思われます。

投球後、ボールが手離れした時のフォームの見事さはカッコよく美麗である。肘に力点があって、腕全体の振りがイメージしている投球軌道線上にうまく載せることが出来るからこそ、動作点の手先、指先の可動範囲が自由に大きくとれ、放すタイミングがうまくとれるのだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=O9LyvQXBULk
 これとは逆にボールを投げる意識が強いとボールを握っている指先に無意識に力が入って、ボールを手放すタイミングをずらし、イメージしている投球軌道を外してしまうようです。

イメージした投球軌道にボールを投げる腕の振りを常に安定させるためには体幹がしっかりしていること。それは腰から上の上半身の姿勢も筋肉も骨格もバランスがとれたフォームだといえます。

ティールの上手な選手は投球後の姿勢がよいですね。かかとが上がったり、膝が硬直したように伸び切ったりしていないですね。フォームが崩れないのです。余分な力が入っていないのでしょう。
  

2019年05月13日

「体幹」をブラさない

前回、投球時の投球姿勢で大事な点は「体幹」だと書きました。

これはペタンクばかりではなくボールを投げる、打つ動作を行うスポーツでは、「体幹」のブレをなくすことはごくごく当たり前の基本姿勢として注目されています。例えばTVで実況中継放送を観ていて野球でのピッチングとバッテイング、ゴルフでのドライバーのスイング。体幹のブレが少ない姿勢での違いが見てとれます。

 ペタンクの投球でも「体幹」をブラさないで腕を大きく、加速度を上げて振り抜くことが出来るかどうかがポイントでしょう。注目すべき点は円運動での角速度を上げる、遠心力を大きくする、加減することが出来るかです。

 投球する腕と、反対側の投球しない腕。投球時にこの左右の腕の動きで左右の体側、肩を前後左右に動かさないことが重要なのです。

姿見の鏡やガラス戸に自分の身体を映してみるか、スマホのカメラで動画撮影すると投球姿勢、体幹がぶれているかどうかがよく観察できます。「体幹」をブラさないで投球することで投球方向の正確度や距離感覚が向上すると思います。



さて、海外のペタンク大会に参加し、挑戦し、活躍する若い人たちが増えればうれしいのですが、なかなかそうもいかないようですね。
 FJPBのブログ「2019.05.07」の日付で発表された「海外で開催される大会の案内」の掲載記事。開いてみると、7大会のうち、6大会はすでに終了している「開催された大会」の紹介でした。
残念ながらこれから「開催される大会」はフランスの南地方、地中海に面した避暑地PALAVASでの女子大会の一つだけ。
それに参加条件には会員登録の有無が条件になっていないし、手続き等は希望者当人対応(処理)と説明が書き加わっている。これではーー。
個人が挑戦するにはペタンク競技の世界への扉は固く冷たく厳しいようだ。

  

2019年04月12日

ペタンク競技を始める

4月も第2週目、4月から新しく年度も変わって、これからペタンクを始める人にとって「初めに大切なこと」は何なのだろうか。
 
ということに真面目に向き合わされる。例年のことだが、いつものように疎かにできない確認事項がある。

一つは「ペタンク」はスポーツであり、ルール、モラル、マナーをないがしろにしないということ。
第二に「ペタンク」は創始者jules Lenoir選手が、健常者も障碍者も同じ場で平等に競技できるバリアフリーの競技として始めたこと。
第三には「ペタンク」はしゃがむ、立つ、歩くという人間活動の基本動作に由来する自然体の運動で、身体の育成、健康増進、健康維持に役立つということ。

 これらのことは当然、誰もが既知の理なのですが、一旦競技試合の時季に入ると、上記の基本三点は忘却され、ただただ競技の勝敗と得点のみに関心が集まり、夢中のペタンクが一年をおえた時点では「小さな金魚が人人鉢の水の中で泳ぐ小さな和金」になっていたことで満足していたを感じることがありはしないだろうか。
 
 ペタンクは世界のスポーツで、老若男女誰もが楽しめる日常生活にある身近なスポーツであること、コミニュケーションが大事なスポーツで、相手選手やチーム選手のことを考えて戦術を作っていくスポーツであること、を忘れないで取り組んでいきたいと心している。
基本姿勢


 はじめにペタンクの立つ姿勢、投球姿勢の作り方、いわゆる投球フォームの基本は自然体で立つことが大事だが、この「自然体」という言葉の意味合いの受けとめ方は人によって違っているのはそれぞれの人間の身体的感覚の違いによるものだろう。
 投球姿勢つくりのはじめとして図のように身体全体の筋肉の緊張をなくし、体がいつでも自由に動くことが出来る立位姿勢を「自然体」として考え、ペタンクの投球姿勢の基本形としている。
ペタンクの競技は、心身ともに健康な体つくりの運動でもある。と心得ている。


  

2019年02月14日

上腕三頭筋を鍛える

パソコンが些か不具合で投稿が遅れてしまいました。お詫びします。

上腕三頭筋って筋肉ですが、ボールを投げる時バックスイングでボールを持った腕を後ろに引き上げるのに使う大事な筋肉です。この筋肉が弱いとボールを後ろに十分に引き上げることが出来ないため、ボールが前方に来てから力を入れてバランスを崩してしまうのです。その結果はボールの方向が内側に向いて左方向に飛んでいくのです。

 上腕三頭筋の鍛え方はボールを持った腕を真っすぐ上に伸ばしまま肘から先の腕だけを曲げ伸ばしします。結構きついですので、ゆっくり10回程度の曲げ伸ばしでやめるのが良いようです。ぜひ試してみてください。
 成果はバックスイングが比較的楽になるのと、ボールの飛距離が伸びると思います。ダウンスイングのスピードが増して遠心力が大きくなるからでしょう。



  

Posted by ペタンクロウ at 19:24Comments(0)ペタンクの投げ方