2019年07月26日

梅雨が明けます。

25日、関西以西で梅雨明けである。東北もそろそろ梅雨が明けそうな気配である。今日は30℃に達する暑さだが、快晴ではなく雲いっぱいの空で蒸し暑いこと汗たっぷりの日中であった。

 小中学校は夏休み、近くの公園は元気のよい子供達の遊び場である。ペタンクのプレーは夏休み期間中は公園を利用しないで近くの老人福祉センターにあるグランドを利用させてもらっている。
 
9月に開かれる仙台地区の「ネンリンピック」(高齢者生きがい健康祭)ペタンク競技交流大会に参加する仲間達がいる。今年はいつもの練習仲間から4チームが参加することになり、どのような試合を展開するのか今から楽しみである。

 試合になれば、当然日頃の練習成果が表れる。一つは平常心と言われる「いつもの意識」を持つこと。もう一つは戦術、作戦を1球ごとに組み立て直すこと。である。これはチームワークそのもので、チームの選手全員が試合に臨む意識を同じにしておくことが出来るかどうかである。 

ペタンクの試合中、チームの選手達の動きを見れば、そのチームのまとまり、団結、意識の程度は予測できる。選手達の動きが全員バラバラで
お互い話をしていないチームはそれぞれの選手の意識も考えている戦術もバラバラである。戦いやすさを相手チームに教えていることになる。
また観客や対戦チームにとっては、そのチームの選手たちの言葉のやり取り、会話の仕方、コミニケーションのとり方を観察することは勉強にもなるし、試合の進捗具合を予測することにもなる。
ペタク競技はトリプルスの対戦が基本だから、日頃から疎かになりがちなチームワークのとり方、選手同士のコミニケーションのとり方を会得しておきたいものである。


男鹿半島から日本海を望む。
  

2019年07月06日

上手くなるにはコツがある。

4月から始まったペタンク教室。

ペタンク球技は初めてという人。今まで他種目のスポーツを経験してきた人。等と、身体の運動能力の差異は各人それぞれだが、基本的なペタンクボールの投球方法を伝えると、違いが見えてくるのがこの時期である。

 ペタンクの投球では力が強いことは技術が高いことに繋がらないし、ティールの正確性を高めることにもならない。
投球技術は筋力の強さ弱さではなく筋肉の柔軟性、使い方によって変わるからである。基本的には身体の体幹がしっかりしていて、すべての関節と筋肉の可動範囲が大きいことが重要な要素となる。ペタンクの投球では、どう身体を動かすのが最も適切なのかを十分に知得した上で投球練習するのが効率的だろう。ペタンクの投球動作時の骨格、関節、筋肉の動きを理解していれば、疲労の少ない、継続性のある有効な運動ができると考えている。

 拙書「ペタンクの投球法」を読んで戴いた方から「投球で迷った時に再読したら疑問が解けました」という嬉しい言葉を頂戴した。
自己流で、思い込みで一つの方法でしか練習していないと上達が進まないことがある。いつも優秀なコーチが傍にいて指導してくれるなら話は別だが、現実夢ものがたりである。
 そこで有益なのが、やはり投球の基本動作と、身体の動かし方のコツをしっかりと身につける鍛錬をしておくのが大事だろうと思う。
例えば競技中、意外と忘れるのが「呼吸法」の意識。ボールを投げる時、無意識に呼吸を止めて身体への酸素の供給を断ち、神経に緊張を走らせて集中力を欠いてしまう。投球時は息を吐くことで緊張を緩め集中力を高めた方が有効なのである。これも投球法の一つの「コツ」である。
 小さなことかも知れないが、こうした基本とコツの数々は拙書「ペタンクの投球法」に記しておいた。
(小本「ペタンクの投球法」のお問合せはE-mailでお願いします)

ペタンク競技風景


  

2019年06月15日

かっこよいフォーム

東北も梅雨入りし、どんよりとした灰色の曇り空が頭上を覆っています。
しかし雨が降らない限り、地面が降雨後の水たまりがない限り、外でペタンクをするには何の不自由もないのです。むしろ熱中症や日射病の心配をしないで済むので気が楽です。

ペタンク情報をYouTubeやfacebookなどSNSで閲覧すると、有名選手の投球フォームは実に10人10色で個性的、特徴的で思われます。

投球後、ボールが手離れした時のフォームの見事さはカッコよく美麗である。肘に力点があって、腕全体の振りがイメージしている投球軌道線上にうまく載せることが出来るからこそ、動作点の手先、指先の可動範囲が自由に大きくとれ、放すタイミングがうまくとれるのだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=O9LyvQXBULk
 これとは逆にボールを投げる意識が強いとボールを握っている指先に無意識に力が入って、ボールを手放すタイミングをずらし、イメージしている投球軌道を外してしまうようです。

イメージした投球軌道にボールを投げる腕の振りを常に安定させるためには体幹がしっかりしていること。それは腰から上の上半身の姿勢も筋肉も骨格もバランスがとれたフォームだといえます。

ティールの上手な選手は投球後の姿勢がよいですね。かかとが上がったり、膝が硬直したように伸び切ったりしていないですね。フォームが崩れないのです。余分な力が入っていないのでしょう。
  

2019年05月13日

「体幹」をブラさない

前回、投球時の投球姿勢で大事な点は「体幹」だと書きました。

これはペタンクばかりではなくボールを投げる、打つ動作を行うスポーツでは、「体幹」のブレをなくすことはごくごく当たり前の基本姿勢として注目されています。例えばTVで実況中継放送を観ていて野球でのピッチングとバッテイング、ゴルフでのドライバーのスイング。体幹のブレが少ない姿勢での違いが見てとれます。

 ペタンクの投球でも「体幹」をブラさないで腕を大きく、加速度を上げて振り抜くことが出来るかどうかがポイントでしょう。注目すべき点は円運動での角速度を上げる、遠心力を大きくする、加減することが出来るかです。

 投球する腕と、反対側の投球しない腕。投球時にこの左右の腕の動きで左右の体側、肩を前後左右に動かさないことが重要なのです。

姿見の鏡やガラス戸に自分の身体を映してみるか、スマホのカメラで動画撮影すると投球姿勢、体幹がぶれているかどうかがよく観察できます。「体幹」をブラさないで投球することで投球方向の正確度や距離感覚が向上すると思います。



さて、海外のペタンク大会に参加し、挑戦し、活躍する若い人たちが増えればうれしいのですが、なかなかそうもいかないようですね。
 FJPBのブログ「2019.05.07」の日付で発表された「海外で開催される大会の案内」の掲載記事。開いてみると、7大会のうち、6大会はすでに終了している「開催された大会」の紹介でした。
残念ながらこれから「開催される大会」はフランスの南地方、地中海に面した避暑地PALAVASでの女子大会の一つだけ。
それに参加条件には会員登録の有無が条件になっていないし、手続き等は希望者当人対応(処理)と説明が書き加わっている。これではーー。
個人が挑戦するにはペタンク競技の世界への扉は固く冷たく厳しいようだ。

  

2019年04月12日

ペタンク競技を始める

4月も第2週目、4月から新しく年度も変わって、これからペタンクを始める人にとって「初めに大切なこと」は何なのだろうか。
 
ということに真面目に向き合わされる。例年のことだが、いつものように疎かにできない確認事項がある。

一つは「ペタンク」はスポーツであり、ルール、モラル、マナーをないがしろにしないということ。
第二に「ペタンク」は創始者jules Lenoir選手が、健常者も障碍者も同じ場で平等に競技できるバリアフリーの競技として始めたこと。
第三には「ペタンク」はしゃがむ、立つ、歩くという人間活動の基本動作に由来する自然体の運動で、身体の育成、健康増進、健康維持に役立つということ。

 これらのことは当然、誰もが既知の理なのですが、一旦競技試合の時季に入ると、上記の基本三点は忘却され、ただただ競技の勝敗と得点のみに関心が集まり、夢中のペタンクが一年をおえた時点では「小さな金魚が人人鉢の水の中で泳ぐ小さな和金」になっていたことで満足していたを感じることがありはしないだろうか。
 
 ペタンクは世界のスポーツで、老若男女誰もが楽しめる日常生活にある身近なスポーツであること、コミニュケーションが大事なスポーツで、相手選手やチーム選手のことを考えて戦術を作っていくスポーツであること、を忘れないで取り組んでいきたいと心している。
基本姿勢


 はじめにペタンクの立つ姿勢、投球姿勢の作り方、いわゆる投球フォームの基本は自然体で立つことが大事だが、この「自然体」という言葉の意味合いの受けとめ方は人によって違っているのはそれぞれの人間の身体的感覚の違いによるものだろう。
 投球姿勢つくりのはじめとして図のように身体全体の筋肉の緊張をなくし、体がいつでも自由に動くことが出来る立位姿勢を「自然体」として考え、ペタンクの投球姿勢の基本形としている。
ペタンクの競技は、心身ともに健康な体つくりの運動でもある。と心得ている。


  

2019年02月14日

上腕三頭筋を鍛える

パソコンが些か不具合で投稿が遅れてしまいました。お詫びします。

上腕三頭筋って筋肉ですが、ボールを投げる時バックスイングでボールを持った腕を後ろに引き上げるのに使う大事な筋肉です。この筋肉が弱いとボールを後ろに十分に引き上げることが出来ないため、ボールが前方に来てから力を入れてバランスを崩してしまうのです。その結果はボールの方向が内側に向いて左方向に飛んでいくのです。

 上腕三頭筋の鍛え方はボールを持った腕を真っすぐ上に伸ばしまま肘から先の腕だけを曲げ伸ばしします。結構きついですので、ゆっくり10回程度の曲げ伸ばしでやめるのが良いようです。ぜひ試してみてください。
 成果はバックスイングが比較的楽になるのと、ボールの飛距離が伸びると思います。ダウンスイングのスピードが増して遠心力が大きくなるからでしょう。



  

Posted by ペタンクロウ at 19:24Comments(0)ペタンクの投げ方

2019年02月06日

投球時、上腕三頭筋って?

立春を終えてもまだまだ春は遠いですね。

でもペタンクをする人にとっては今が身体を鍛える大切な時期と言えるでしょう。
日頃、動きが疎かになっている筋肉を鍛える時期だと思います。

 ペタンクの投球では、全身の筋肉を稼働するのがよいのですが、どうしても投球時に力の入る筋肉があります。運動量の多い人にはさほど苦もなりませんが、それでも力にだけ頼って投げていると、全身の筋肉のバランスを取った投げ方が身についていないため長時間の試合では後半疲労が重なり、破綻をきたすことになります。

 筋力の持久力はペタンクの試合では大切な要素です。それは体幹が十二分に安定した筋力を保持することなので体幹に関わる深層筋肉を意識的に鍛錬する必要があります。
 またペタンクの投球時に必要でも日常の生活では余り使われない筋肉があります。こうした筋肉も鍛錬しておくと、普通の身体の動きにも有効に働くと思います。

 ペタンクの投球時の腕の働きですが、上腕二頭筋(肩から肘までの腕の、力こぶの出る筋肉)=主働筋=と上腕三頭筋(上腕二頭筋の反対側、後ろにある筋肉)=拮抗筋=の働きが主要な筋肉で、腕を後ろに引くバックスイング時の主な筋肉が上腕三頭筋なのです。
 この上腕三頭筋の動きを柔軟にし、可動範囲を広げれば腕を振る円運動の遠心力が安定してきます。では、この上腕三頭筋を容易に鍛える練習方法はあるのでしょうか。
上腕三頭筋


(次回)
  

2018年09月18日

上手になりたい、上手くなりたい!

ペタンク、どうして上手くならないの?
結構がんばっているんだけれどもーー、

と、ひとりで悩んでいませんか。

 今、ボールを投げている投球法が、理に適っていない部分、箇所があって上達の道を妨げているのだとしたら---。

 そのことに気が付かないまま練習を重ねていると、折角の上達の伸びしろを抑えてバランスの悪いフォームと見た目も良くない硬直した投球姿勢が固定してしまいます。

 初めてペタンクを教えられる時、ボールを投げるには身体のどこの筋肉をどう使うかを教えてくれません。ただ「こうして下手投げで投げます」等投げ方を見せてくれるだけです。ですから、そのあとは投球法の技術書もないまま、見様見真似で自分で工夫しなければならないのではないでしょうか。

 確かな修正法は 投球風景をビデオに撮って観察してください。投げ始めから投げ終わりまでの投球フォームの変化を見比べてみると身体のどこに力が入っているかがわかります。
 「ペタンクの投球法」を読んでみてください。フォームの作り方、力の抜き方を投球種別ごとに記してみました。

「ペタンクは力を抜くスポーツ」と言われます。「気持ちも筋力も程よく抜いて全身を上手にコントロールする」ことがポイントです。従って力の強い選手、筋肉隆々のペタンク選手はいないのではないでしょうか。決して力の強さが上達の必須的な要素ではないからです。

「ペタンクの投球法」(本体700円)のお求めはEmail(makiik@yahoo.co.jp)でお問い合わせ下さい。








  

Posted by ペタンクロウ at 17:58Comments(0)ペタンクの投げ方

2018年06月23日

投げ方のコツ(4)

(前回からの続き)


腕の振り方のコツ(2)

肩口に「支点」を置き、「力点」を肘において腕を振り下ろしてみても上手くいかなかった場合、次のことが考えられます。

1.腕を振り下ろす「力点」の肘の意識、感覚が充分でなく、ボールを持っている手
首や指先の感覚の方が強すぎる。
  (円運動の遠心力が働いている感覚がつかめない)

2.手首を十分に内側に曲げてボールを持っていない。
(ボールの重力が遠心力を大きくする要素だが、手首を内側に曲げてボールを持っていないとボールが途中で手から落ちるのではないかと無意識に指先に力が入り「力点」が手指に移ってしまい遠心力を殺いでしまう、結果は思ったほど飛ばないのです)

3.「支点」である肩口を上下、または前後に動かしている。
(ボールは遠心力の働きで飛んでいきます。この遠心力は円運動ですので、円の中心点が動いては円運動になりません。円の中心点である肩口が投げ始めの時の位置と投げ終わりの時の位置が動けば円運動にはならないので遠心力は働きません。
 バックスイングの時、肩を前に倒し、ボールを手から放す時に背を伸ばして肩を後ろに引けば「支点」が大きく動いて遠心力は働きません。体力と手先の器用さ上手で投げることになります。)

4.「支点」を支える体幹、下半身、踵が腕の振り下し時、振り上げ時、ボールを手から放す時に背伸び(膝や腰を伸ばす)捻る(肩、腰、膝など)浮き上がり(踵)をして 「支点」を上下、左右に動かしてしまう。
(円運動の「支点」である肩口を支えているこれらの体の部位(体幹、腰、膝、踵)を動かさせば当然「支点」である肩口が動いて円運動でなくなり、遠心力が働きませんので、あとは体力だけで投げることになります。)

気をつける部位=腰、膝、踵



以上4つの点を注意して「力点」が肘にあることの感覚をつかんでみてください。その時こそボールは体力だけでなく遠心力が働いて飛んでいくのが体感できると思います。


上記で紹介しました「ペタンクの投球のコツ」は、拙書「ペタンクの投球法」(100ページ・700円)で詳細に解説しております。

「ペタンクの投球法」頒布ご希望の
お問い合わせはメール(makiik@yahoo.co.jp)でどうぞ。





  

Posted by ペタンクロウ at 23:39Comments(0)ペタンクの投げ方

2018年06月14日

投げ方のコツ(3)

前回、投げ方のコツのひとつとして安定したフォームの作り方を記しました。

腕の振り方のコツ
 今回は、ボールを投げる時の腕の振り方のコツです。

ボールを投げる時、腕を後方に振り上げますが、遠心力を出来るだけ大きくするために「より大きく後ろに振り上げ」たいのですが、フランスの選手ダイアン・ロッシェ氏のようにはいかないと思います。また遠心力を上げる要素にはもう一つ「振り下ろすスピード」を上げることですが、これとて円運動の中心点を動かさずに正確に腕を振り下ろすことは体幹がしっかりと出来ていないと容易ではないことは周知のことです。


 では、この腕を振り下ろす時、腕のどの筋肉、箇所に留意して投げていますか。

ボールを持った指、手首を目的に向かって振り下ろすのはよいのですが、そのボール、指、手首を意識して、力を手、指に集中していませんか?

もし、そのように投げているなら遠心力を有効に働らかせていないのではないでしょうか。

 ボールを放す瞬間、手先で方向と距離感を微妙に微調整するコントールをしていませんか?
遠心力、円運動は慣性力ですので、ボールを放す瞬間に手先でコントロールしても上手くはいかないと思います。

 では、どうすればよいのか?  といえば、力を入れる点、即ち「力点」を肘におく意識を持つことです。

一流の野球の投手はそのことをよく知っていて投球した後のフォームを観ると肘はまっすぐに伸びています。「テコの理論」なのです。肘に力を集中しているのです。ただ野球の投手の場合、肘を捻ることが多いので肘にストレスがかかり傷めることがあるようです。
ペタンクの投球の場合は、下手投げですので肘を捻って投げることはまずありません。
投球時の肘は

「テコの理論」から言えば、ペタンクの場合、投球する腕の働きでは肩口が「支点」で肘が「力点」手首が「動作点」になると思います。

「動作点」の手首に力を入れるのではなく「力点」の肘に力を入れることを意識します。腕を振り下ろす時に肘を目的点に向かって伸ばすように投げてみてください。「動作点」であるボールを持った手首の返し、手指の開きが楽になると思います。
この投げる時の感覚を身につける練習をします。ボールを投げる時、腕を振り下ろす時のコツは「肘」にあるのです。これが腕を振り下ろす時の「コツ」です。ボールを持った手首は円運動の慣性力でスーッと前方に上がってきます。

試してみてください。

  

Posted by ペタンクロウ at 15:04Comments(0)ペタンクの投げ方